北千住の大学で母性学概論のゲスト講義

先週につづき、ゲスト講義の出番でした。本日は北千住にある大学で、母性学概論のイチコマです。

動画視聴やクイズ、話し合いの演習など参加型の進め方が好評でした。笑いあり・涙ありの感動90分授業で、気づきと学びの得られた内容だったのでは。

看護学科2年生向けの授業で100名弱。女性が9割です。ファザーリング・ジャパンで主夫をされている方のパートナーは看護師が多いといった情報も伝えました。

少数派の男子学生にもエールを送りました。伝わった模様です。

リアクションペーパーで掲載OKのあった学生のコメントを以下に転記します。

  • 今回の講義で普段から男女の差を感じ、それぞれのやることがなんとなく決まっているように思っていた自分に少し反省しました。
  • 育児をしないパパはダメなわけではないけれど、育児をする母親もあたり前ではなく、今後は育児だけではなく様々なことにあたり前をあたり前と思わないようにしようと思えました。
  • 夢を十回口にすると叶うという話も奥深くて素敵だなとしんみりしました。
  • 私にとって家族の存在は偉大で、なしでは生きていられなく思いますが、私も親にとってそのような存在でいることができれば、とてもうれしいです。そのためには、家族を笑顔にできるように日々感謝し、恩返ししようと思います。
  • 今日の授業を受けて、改めて自分の両親がこれまで育ててくれたことに感謝しようと思いました。前は母親が育児をするのがあたり前だと思っていた社会が、最近では父親も育児をする人が増えてきて、よかったなと思います。
  • 私が母親になる頃、どんな育児になっていうかは分からないけど、 東さんが言っていたように、イクメンが死語になっていればいいなと思います。
  • 結婚願望がある人が年々減っていることに驚きました。結婚をして、育児をして得られるものがこんなにもたくさんあることを今日の授業で知ることができたので、もっともっと多くの人にそのことを知ってもらって、ステキな家族が増えたらいいなと思いました。
  • 母の日には必ず感謝を伝え、これからもずっと家族のことを大切にしたいと思いました。
  • 今の時代はお父さんが子育てすることはめずらしくなくなったけれど、昔はそれがめずらしいことだったし、環境が整っていなかったと分かりました。
  • 日本も変わってきたなと思っていたけど、海外の方がもっとあたり前に子育てに協力してくれることは、子どもにとっても、お母さんにとっても、とても良いことなので、これから先も、もっともっとお父さんが子育てするということが広がればいいなと思いました。
  • 今日の授業で、子育ては母親だけでなく、父親もするというのを改めて理解した。今は共働きがあたり前で、母親も家にずっといるということはないだろう。育児と仕事を両立するのは大変だともうから、育児を半分こすれば負担が減り、家族が仲良くなると思った。
  • 元々の母親が子育てするってういう考え方が残念だと思った。実際のところ、子供を育てるのはお金がかかるというのがわかる。そうなると、相手の経済力を重視したくなるし、自分も働きたいと思った。
  • 相手の人柄も重視し、私と一緒に子育てを楽しむ人と結婚したいと思った。
  • 自分に子どもができたら、1番大切にしたいし、幸せにしてあげたいと思った。とても感動する授業でした。
  • 本日も様々なお話しを聞かせていただきました。「イクメン」「育児パパ」という言葉は聞いたことがありますが、自分は「しょせん母親の休みにやる程度」「母には勝てない」と考えていました。しかし、東さんの話を聞いていると、自分の考えが間違っているのではないかと感じました。まずは先に述べたような私の考えのせいで父親の子育ての幅を狭めているのではないかと感じました。たしかに父親だけが子どもを抱っこしていると変な目で見てしまったり、「何か母親にあったのではないか」と感じてしまうことがあると思います。また、父親の育児は母が主体で父親が支えるというもので大丈夫だということです。父親は仕事、母親は家庭という思いが強いのは日本のいけない部分であると思います。また、それを変えることは現状の日本では難しいとも思います。悩みや苦しみが母親、父親共にあると思います。その悩みをいかにして共に分かち合えるような笑顔の絶えない家庭を築いていきたいです。生きやすい世界と生きにくい世界は相反していると思いますが、信頼するパートナーと共に育児をしていきたいです。
  • 自分の将来像を考えながら、どういった気持ちでいけたらいいなど、とても楽しい授業でした。結婚相手の条件んあど予想していたのと違ってたり、年収の変動など驚くことがたくさんあった。
  • 父親の子育ては子どもにも妻にも得することがあり、自分もいつか自分らしく子育てができたらいいと思った。
  • イクメンは妻をケアする、笑顔で子育てするなど、とても大切なことを聞けた。男性の子育て姿がカッコよかった!自分もいつしか経験すると思うから、この講義を思い出してがんばりたい。
  • 父親からの目線で話を聞いたことがなかったため、とても新鮮だった。父親が育児しにくい環境だということに全く気がつかなかった。おむつ交換台が男性トイレになかったり、周りからの目が理解あるものでなかったり、とても育児しにくかったんだと分かった。女性が働く社会になりつつあるため、男性が育児に参加する環境、制度が改まれば、女性にとっても男性にとっても生きやすい社会になるだろうなと思いました。
  • 自分はあまり叶えたいことを口にしたりすることはなかったのですが、ポジティブなことを口にすることで、きっと叶うと信じて発言、発信したいと思いました。
  • 東さんが「後悔しないように・・・」とパワーポイントでおっしゃっていたように、自分の経験をいかして事業を展開するのはとても素敵だと感じました。私も明るく起点となれるように、後悔しないように動きたいと感じました。ありがとうございました。
  • ファザーリング・ジャパンという団体を初めて聞きました。「イクメン」を広めるのではなく、死語にする団体という言葉が印象に残りました。
  • “感謝”の反対語が“当たり前”というのは、言われてみると確かにそうだなと思いました。いつも一緒にいて、いろいろやってくれていると「ありがとう」とも言わずに過ごしてしまいます。これが当たり前になってしまっているのだと考えさせられました。
  • 私の小さい頃の記憶をたどると、お父さんが遊んでくれたことは少しだけ覚えています。今考えると、私たちが子どもの頃にはイクメンなどという言葉はなかったと思うので、幸せだったのかもしれません。
  • 今の社会は、男でも育休をとれるようになったが、実際とっている人は少ないと聞いたことがあります。育休をとると嫌がられたり、自分のキャリアがなくなってしまうことがあるのではないかと思い、とらない/とれないということがあると思うので、こういうのはなくなってほしいと感じました。
  • 男性だけではなく女性も働く時代だから、男性も育児をして協力していくことが大切だと改めて知れた授業だった。ファザーリング・スクールでは、育児を手伝おうという気があっても上手くできなかった人にとって、とても力になったのではと感じた。
  • 育児をすることで視野が広くなり、人生が豊かになるのは、そのとおりだと思った。子育てを二人でやれば幸せなことも、辛いことも分け合えていいと思う。
  • 今日はイクメンについて学びました。自分が父親となったとき、子育てはもちろん、嫁さんの心のケアもしっかりやりたいと思いました。CM動画をみて、すごく実感がわきました。こんなにも辛く、苦しく、それでも子育てが終われば、その時間が何よりも大切な宝物になると思います。その宝物を大好きな奥さんと共有し分かちあいたいです。
  • あと3日しか生きられないとしたら、自分にとって大切な人と一緒に過ごしたいと思いました。誰かの為に生きる、そんなステキなことを大切な人、大切なわが子のために何かをする、ごはんをつくる。そんな何気ない幸せを当たり前にやっていきたいです。
  • 産後のケアはすごく大事で、これからの夫婦関係にも絶対影響すると思う。そうならない為にも、今日学んだことを生かしてやっていきたいとおもいっました。
  • 今日の授業は普段生活している中であまり詳しく学ぶことがないことだったので、すごく興味をもって学べた。CMは日本と海外で内容が違うようだった。海外は全然その子に関係のない周りの人も助けてくれる気がする。
  • 男の人も子育てをする時代にはなってきたけど、育児休暇を取れるところが少ないとテレビでやっていた。でも最近は、育休をとれる会社が増えているそうなので、もっとこれから育児に参加する男性が増えると思う。
  • 子育てはまだまだ先のことだけど、その機会がきたらがんばりたい。
  • 色々なことを経験し、講師をされているということで、お話の仕方がすごく楽しかったです。聞きやすく、親しみやすいお話の仕方だったと思います。
  • 講義の最初で「いい親ではなく、笑っている親になろう」という言葉が出てきて、すごく共感しました。その後、井岡さんが出演されている動画を見て、思わず涙が出ました。子どもにとって笑顔でいる親というのは本当に大切なことだと思うので、ぜひ広めてほしいと思いました。
  • 日本の子育てと海外の子育ての違いを感じた。母親も父親も、子どもも皆が笑顔で健康に過ごすために必要なことを改めて考える機会になりました。
  • 結婚願望や結婚相手に求めることの実際を知り、日本の社会の現実を知った。日本の将来に危機感を感じました。
  • 感謝の反対は当たり前、という言葉を聞いて、いま自分が暮らしているなかでほとんどのことに「当たり前」と思っていることに気づきました。今年20歳になり、ちょうど母の日と父の日も近いので、感謝を伝えることをしたいと思いました。まずは「産んでくれてありがとう」と母に、「育ててくれてありがとう」と両親に伝えようと思います。
  • 将来パートナーを見つけたら、父親学校に行ってもらいたいと思います。人生のためになる講義をありがとうございました。
  • 今日の講義を聞いて、子どもが欲しくなりました。いい父親になれと言われると何をすればいいか正直わからないが、笑っている父親だったらわかります。今は子育てを自分もする気持ちがありますが、仕事が忙しくなったら正直わからないです。でも、お母さんたちの方が何倍もきついとわかりました。まだ結婚する年齢ではないし、いつ結婚できるか、いつ子どもができるかわからないが、自分ができる限り支えたいと思いました。
  • 男性が子育てを手伝うのがよいという話はたくさん聞くけれども、男性が子育てをする環境がここまで整っていないことに驚きました。
  • 感謝の反対語はあたりまえという言葉に、はっとしました。あたりまえだと思わないことが日々の小さな感謝を見逃さない大切なことだと思いました。
  • 今回の授業を通じて、もっと父と関わってみようと思いました。
  • 育児は大変なことだと思うけれど、母親だけ、父親だけががんばるのではなく、二人で協力しあうこと、周りの人が助けの手をさしのべることが必要だと思いました。
  • “女性活躍は「男性の家庭進出」が前提”という視点から考えたことがなかったので、そうした視点の持ち方があるのか!と新しい発見ができた。視野を広げて、いろいろな角度から見ることがいかに大事かが理解できた。
  • おむつCMが全て母親の役割みたいな表現をしていたのが腹がたった。炎上する理由がよく理解できた。「母はこうすべき」というのを世間にうえつけているような気がした。それに比べて海外のCMは父親と母親、兄弟や周りの人と全員が子育てに協力している雰囲気を表していて、とてもよかった。
  • 今日の話はとても楽しく、勉強になった。まず母の日に実践してみようと思った。
  • 東さんの転職歴が想像以上にブラックで驚いた。追い詰めないで転職を決めたのはすごく良い判断だと思いました。私も決断できるようにしたい。
  • 色々な経験豊富な講師の方に来ていただけて、とても光栄だった。
  • 父親が育児をすることで、子どもや妻、そして父親自身も成長するので、もっと世の中に広まっていってほしいと思った。
  • 女性の社会進出は男性が家事することが前提であると言っていて、なるほどと思った。自分が母親になったときも、笑っていられるようになりたいと思った。
  • 最後のDVDみたいなもの、すごく感動しました。自分も結婚する男性、子どもと幸せになりたいと思った。
  • 私の父は自分が楽しいときはよく笑ったりしますが、基本、母親や子どもに厳しくこわい人です。周りの環境に恵まれて不満はありませんが、父親も母親もいつも笑顔で楽しく過ごすことができていれば、子どもたちも自分たちも明るい気持ちになれたり、悪いことはないと思う。明るく笑顔で、自分もいられるようにしていきたい。
  • 「イクメン」という言葉に対して、子育てを父親がするのは当たり前であるのに、なぜ子育てをしている父親はほめられるんだろう?と思っていた。今回の授業でイクメンを死語にする活動をしていると聞いて、とても良いなと思った。
  • おむつCMでは日本のだけを見たときは普通に良いなと思いましたが、海外のを見たら全然違って、日本はまだまだだなと思いました。私たちが育児をするようになるまでに、もっと子育てをしやすい世の中になっていたら良いなと思います。
  • 東さんの話は私たちを笑顔にしてくれるような話し方をしていて、とても楽しい講義でした。
  • パパが育児していこうというプロジェクトがここまで進んでいると知らなかったので、私たちが親になった頃にはもっと積極的なお父さんが増えているとうれしいなと思いました。東さんたちのようなファザーリング・ジャパンの方々は本当に子どもたち、妻のことを思って行動していて感動します。電車でたくさん見るサラリーマンの人たちはそんなことないだろうなという目で見てしまいます。
  • 結婚相手に求める条件は、私の感じているものと違って信じられないと思いました。実際に結婚を考えるとなると、経済力や職業はすごい重視するものではないんだと思いました。
  • 私は発言がネガティブになってしまうことがあるので、東さんが言っていたように明るい言葉をいうことを初めは意識してでも言いたいと思いました。
  • イクメンという言葉で広めるのではなく無くしていくというのが、新しい考え方だなと思いました。結婚、パートナーは今、いろんな形があって、結婚したくても出来ない人とかもいる。誰が子育てしても珍しいことではないので、新しい考えだと思う反面、共感することのできた90分でした。
  • 自分らしくいきいきと働くには「主体性」と「人間関係」が大切で、やらされ感がないこと、上司との関わりが大事なんだと学びました。
  • プラス思考になるためには「プラス思考になろう」とは思わずに、明るい言葉を口ぐせにすること。自分も取り組みたいです。
  • おむつのCMで海外のをみて、すごく良いなと思いました。子どもに対する周りの変化に、みんなが笑顔になれると思いました。
  • “愛”の反対語が“無関心”というマザーテレサの言葉、“感謝”の反対語が“あたりまえ”に、すごく共感し、改めて感謝することの大切さに気づきました。
  • 東さんのDreamplanのパパについて、今は流行しているイクメンも昔は世間からの目や周りからの圧が重くのしかかっていたと知りました。父親として仕事をしなければいけないというだけではなく、家族の一人として、パパとして、妻のケアを第一に、子どもと接していくことが大切だなと思いました。
  • 育児は女の人のものじゃないし、将来ママになったときに孤独な育児をしないで済むような世界にしたい。日本は女の人や子どもに冷たいと思うので、みんなであったかい世界にしたい。
  • しつこい人は必ず振られる・・・。気をつける。
  • 今日の話をきけて、よかったです。父親学校を初めて聞きました。母親も子どもにとって一人しかいないように、父親も一人しかいません。自分の父親と将来のだんなさんに父親学校を受けてほしいです。自分は父親のことをあまり知らない気がしました。将来、笑っている家庭を築きたいです。
  • いい父親ではなく、笑っている父親になろう。楽しい話をしているときは笑っている。たしかになと思い、素敵だなと思った。明るい言葉を口ぐせにしようと思った。
  • 私も父親が育児をしただけで取り上げられて“父親なのに育児をしてる”というのに違和感を感じていた。イクメンという言葉がなくなり、育児をするのがあたりまえな世界になればいいなと思います。
  • 女性が活躍するためには男性のサポートが必要だという話を聞いて、日本の女性のジェンダーギャップ指数のランキングが低い理由が分かった気がした。男は仕事、女は家事という固定概念がある日本には、まだ男性が育児することが浸透するのは難しいのかなと思った。
  • 日本も最近は男性が育児や家事をするようになってきたけれど、海外と比べるとまだ女性がやるものというイメージになっていると感じる。もう少しお父さんたちも育休が取れたりするような社会になってほしいと思った。日本も社会全体で子どもを育てるような、優しいくになっていってほしい。
  • 母だけでなく父も、兄弟、祖父母もまた一緒に子どもを育て、育っていくべきだと思っていたので、講義を聞いて父親なる方々もそう思っていたと知れて良かったです。家族が笑顔だと子どもも笑顔になれますし、笑顔で笑っている親を見ると、今でもうれしいと感じます。多くの人に子どもを育てることの意味、愛は近くにあることを知ってもらいたいと、子どもながらに思うので、広めていってください。今日は楽しい講義をありがとうございました。

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