海上自衛隊呉地方総監部イクボス・イクメン講演

広島県呉市にきました。逗子から日帰りです。

ちなみに、観光ではありません。仕事です。

海上自衛隊呉地方総監部でワークライフバランス講演会をしました。

指揮官級にイクボスを。担当者クラスにイクメンのダブル講演会。

すでにイクボス宣言をされている組織で、皆さんの理解も深かったです。
参照:イクボス同盟ひろしまWEBサイト「海上自衛隊 呉地方総監が「イクボス宣言」」

行きの新幹線で読んだ『女子の働き方』の著者、永田潤子さんは海上保安庁初の女性幹部職員。呉市に所在する海上保安大学校の一期生でもあります。

本のエピソードを講演で紹介しました。

海上保安庁での私の最初の赴任地は横浜で、「うらが」というヘリコプター搭載の大型巡視船でした。船に着任した翌日のことです。航海長に呼び出された私は、さっそく質問を受けました。 「これから、きみが現場でリーダーとして仕事をする上で、いちばん大事なことはなんだと思う?」 (中略) 私の答えを待たずに航海長から返ってきたのは、こんな言葉でした。 「それは、もし、航海に出る前に恋人と喧嘩をしていたら、仲直りしてから船に乗ること。これは、きみが結婚しても同じだよ。出港前に夫婦喧嘩をしたら、必ず仲直りしてから航海に出るように。いいね」

永田潤子『女子の働き方』

本書のエピソードにはありませんでしたが、このセリフの後で、航海長が「後悔(航海)先に立たず」と口にしたのは間違いありません。


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