こまちぷらすリーダー会議

認定NPO法人こまちぷらすが月一回行っているリーダー会議で進行役を務めました。

先月のリーダー会議にもお邪魔しました。そのときはサーベイフィードバックが目的でした。(→ブログ「大学院の授業課題でサーベイフィードバックを行いました」

12月にリーダー12名と個別ヒアリングしました。その結果をデータにまとめて「見える化」し、「ガチ対話」を行いました。なかなかに濃い時間でした。

前回の会議では、あわよくば「未来づくり」も!と思いつつ、たどり着けませんでした。

私の宿題になってしまい、「未来づくり」の橋渡し役を買って出た次第です。今回の私の役目は、とおりすがりのファシリテーターです。

会議は、チェックイン→フィードバック→未来づくり対話の3ステップで行いました。ドレスコードのこまちTシャツ着用で臨みました。


写真は佐藤貴美さんより提供

チェックインでは、前回の会議で感じたことと、今日までの1ヶ月に起きたことのシェアリングを行いました。

「前回の会議が終わってからモヤモヤした」という感想のほか、「とくに何もしなかった」といった反応もあり。出席していなかった方から「そんな壮絶なことが起きていたとは・・」のコメントもありました。

フィードバックでは、私がヒアリングと前回会議で感じたことをいくつか伝えました。動機づけ要因や内発的動機付けの概念から、その背景になっているであろうことを解説しました。

自己成長モデルとして、ジョハリの窓も紹介しました。人間の心には、自分と他人が「知っている」「知らない」で区分けされた4つの窓がある。

「開放の窓」が大きい人は生きやすく、開放の窓の関係同士は心理的安全性が高いです。そして、開放の窓は、自己開示とフィードバックによって広げることができます。

開放の窓が広がることで潜在能力の領域である「未知の窓」が開発されます。未知の窓とは「Unknown self」の訳。Unknown といえば、エルサです。

「into the unkown」はまさに、ジョハリの窓の世界なのだと思い至りました。

エルサはともあれ、会議の後半は「これからどうする?リーダー会議」と題して話し合いました。

「この会議は、情報共有の場?相談の場?意思決定の場?」とイシューを立てました。考えを述べ合い、納得感のある結論に至ることができました。これで、未来づくりに向かう準備完了です。

その後に、リーダーの菅原さんから提案があった「カンファレンス方式」でお試しセッションを行いました。病院で特定の患者の治療方針を医師や技師、看護師が話し合って決めるような形で、リーダーが困りごとを持ち寄って解決しよう。

その場でお悩みごとの素材を出してもらいました。ひととおり状況を聞いた後、即興でロールプレイを行いました。

写真では伝わりにくいのですが、スカッと店長が颯爽と登場し、喝采を浴びました。

以上で、私の出番は終了です。じっくり話し合って決めるべきことを決めることができて、みなさんすっきりした表情をされていました。


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