住民協働のまちづくり講座

福島市にあるふくしま自治研修センターで年に数回、合宿研修で出講しています。
日本経営協会からの講師派遣です。施設と担当者の関係性が良いので、進めやすくて有難いです。

今回は入社8年次の職員を対象にした「応用力アップ研修」で、「住民協働のまちづくりを考える」がテーマでした。初日15-17時、2日目9-15時の正味1日間の研修です。

受講者は、県内市町村の様々な部署からお越しいただいています。住民協働がテーマの研修とはいえ、受講者みなさんは住民協働に直接携わっている仕事をされているわけではありません。

ですので、住民協働について詳しく解説することよりも、まずは協働への関心をもってもらうことを意識して進めています。

そして、自分の仕事に協働の視点を取り込むことによって、やりがいと仕事力が高まることを実感できる研修にしています。

2日目のグループワークでは、みなさんスタンディングで取り組んでいました。福島県の職員方々、とても積極的です。県民性もあってか、挙手して自ら意見することは滅多にありませんが、話を向けると熱く語ってくれます。

「協働」の仕事は、逗子市で四年間がっつり取り組んできましたので、進める際の工夫やコツ、苦心する点など伝えらえることが沢山あります。受講者へのコメントでリアルな話題提供をすると、食いつきがすこぶる良かったです。

研修最後のまとめ時間がわずかしか取れなかった為、3分バージョンの「夢と感謝」で締めくくりました。このオチについては、また次回のレポートで。

帰りの福島駅で、お土産に日本酒を買いました。福島の人は日本酒の話題が一番熱いかもしれません。

日本一に選ばれたばかりの「宮泉」を購入。絶品美味でした。


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